株式会社KPG LUXURY HOTELS(東京本社:渋谷区千駄ヶ谷代表取締役兼CEO 加藤友康)が運営する「箱根・翠松園(すいしょうえん)」(2007 年12 月16 日開業)が開業5周年を迎え客室の装いを刷新いたしました。
SMALL LUXURY RESORT では調度品から食器に至る細かいアイテムまで施設のカラー(選択眼)が強く反映するもの。翠松園は、特に箱根という地域性にこだわることなく、全国の良質な伝統工芸の中から、翠松園のご提案で逸品を厳選いたしました。
【色を加える】
今までのモノトーンな印象のお部屋に色味をくわえることで明るい印象に変化させました。
【歴史と時間の厚みを加える】
三井家の旧別荘地という、歴史的な背景にくわえ、職人の手仕事による逸品を揃える。良質な伝統工芸をご提案させていただくことで、客室のプレステージを向上させました。
【他施設と差別化する】
厳選した逸品のうち、染司よしおか、江戸唐紙については、今回のような展開は日本初。江戸唐紙については、カラーリングとレイアウトは翠松園オリジナル(柄は伝統的な型を利用)。
【思い出の空間と歴史をお持ち帰りいただく】
今回導入したART はスーベニア(お土産)のアイテムとして展開いたします。
「染司」よしおか
京都において江戸時代の末頃から続く染屋で草木花(紅花の花びら、紫草の根、団栗の実、刈安の茎、蘇芳の芯材など)のなかにひそむ色素をとりだして、糸や布を染める。こうした自然の恵みを用いて、いまもいにしえの技法を守りながら伝統の技を現代に甦らせている。
「江戸唐紙」東京松屋
慶長8 年、徳川家康が江戸に開いた大江戸八百屋町は長きに渡り繁栄を続け、からかみの発祥の地、京都の唐紙師の流れを汲む職人たちが江戸に移住して発展をとげた。平成4年に東京都の伝統工芸品に、平成11年には、経済産業省所轄の、国の伝統的工芸品の指定を受けた。
箱根・小涌谷。箱根の恵まれた自然の地にたたずむ、箱根小涌谷温泉 旅館『箱根・翠松園』(はこね・すいしょうえん)。卓越したおもてなしとあふれる緑に身体を浸す極上の休息をご堪能くださいませ。
■所在地:〒250-0406 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷 519-9
■お問い合わせ:0460-86-0852