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2024.08.05

DOD CAMP PARK KYOTOに「DODキャンプハウス」が誕生いたしました

カトープレジャーグループは、この度、京都府南丹市「道の駅 スプリングスひよし」に併設する「DOD CAMP PARK KYOTO」に、株式会社LIFULL ArchiTech(ライフルアーキテック)(代表取締役社長:北川 啓介 氏、代表取締役:幸田 泰尚 氏)が 開発した分解・組み立て・移設が可能な商品「インスタントハウス・パージ型」を設置し、通常時はキャンプ施設として、 災害時には地域の避難施設として、フェーズフリーに活用できる「DOD キャンプハウス」が2024年7月29日(月)に誕生したことをお知らせいたします。

DOD CAMP PARK KYOTOエリアに設置したインスタントハウス7サイト

「DODキャンプハウス」とは

「DOD CAMP PARK KYOTO」内に、かわいいフォルムと洞窟の中にいるような室内が特徴のキャンプハウスが誕生いたしました。まるでグランピングのような快適さと、本格的なキャンプ道具が揃ったアウトドア体験ができる、DODのアイテムを詰め込んだ世界にここだけのキャンプハウスです。 1泊2食付きプランで、アウトドアメーカー「DOD」の寝具やテーブル、チェアなど多くのキャンプアイテムが揃っており手ぶらで利用できるのが魅力です。

「DOD CAMP PARK KYOTO」とは

道の駅スプリングスひよしの施設内にあるアウトドアブランド「DOD」とコラボレーションしたキャンプエリアです。テントは常設されており、DODのギアを実際に体験できるので、キャンプ初⼼者からベテランキャンパーまで、⼿ぶらでキャンプをお愉しみいただけます。

インスタントハウスとは

インスタントハウスは、2011年3月東日本大震災での被災地支援をきっかけに名古屋工業大学大学院の北川啓介教授の研究をもとに、LIFULLと名古屋工業大学大学院による産学連携協定にて開発した新しい構築物です。土地に定着していないため非建築物扱い(※1)となり、建築物のような制約がなく、さまざまな土地に設置できます。テントシートを空気で膨らませ、内側から断熱材に使用されている硬質発砲ウレタンを吹き付け施工いたします。シンプルな工法で1棟あたり3~4時間で建設可能なだけでなく、断熱性や耐久性に優れ、さらに耐震性や耐風性をあわせ持つことから、ワークスペースや宿泊スペース、避難所の医療救護室やコミュニティの休憩所、断熱を要する備蓄倉庫などにも活用できます。
(※1 行政判断によって見解が異なる場合もございます。)

フェーズフリーとは

フェーズフリーは、「備えない防災」とも表現されています。日常生活と非常時の境界をなくすという考え方で、結果として「日常生活から、無意識に災害に備えられること」を指します。身近なものではモバイルバッテリーの携行やローリングストックがフェーズフリーにあたり、このように日常生活と非常時「フェーズ」を分けず、どちらの状況でも使える商品やサービスを提供することで、人々の生活をより安全で快適なものにしようとしています。

【施設概要】

施設名 DODキャンプハウス(DOD CAMP PARK KYOTO)
所在地 〒629-0335 京都府南丹市日吉町中宮ノ向8番地(DOD CAMP PARK KYOTO内)
電話番号 0771-72-1526
公式サイト https://www.dod-campparkkyoto.jp/

株式会社LIFULL ArchiTechについて

名古屋工業大学大学院工学研究科の北川啓介教授の研究を用いて主に①インバウンド増加に伴う宿泊施設不足、②空き家の利活用、③災害時の住宅供給の課題を解決できるソリューションを開発し、それらに貢献する事業を展開しています。「ArchiTech」とは「Architecture」+「Technology」の造語であり、建築技術によって世界を革進していくことをミッションとし、革進していくための技術を開発します。
公式サイト:https://lifull.com/company/group/lifull-architech/

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